塾選び

高校受験において塾というものの果たす役割がとても重要視されています。そこで塾を選ぶことが大切になっているのですが、気をつけてほしいことはいくつかあります。まず「立地で選ばない」ということです。大規模展開している学習塾にありがちですが、駅ごとに教室があって、その実先生の質が最低というケースがままあります。次に「合格実績にだまされない」ことです。たくさん生徒を集めれてたくさん受験させれば無理矢理合格実績を出すことはできます。勉強法や情報、合格力という言葉は重要ですが母体の人数も比較してみるといいでしょう。最後に一番難しいことですが「勝手に線引きをしない」ことです。よく聞く話が「うちは難関校志望じゃないから○○でいいや」といったケースです。その認識が大いに間違っていることが多いのです。学校でいつも成績トップ、もちろん内申点はオール5、Vもぎでも70くらいの点数をとっている生徒が都立日比谷高校に不合格なんてことはよくある話です。時代は変わります。相談だけはタダなのでしてみてはどうでしょうか。

勉強法

勉強法については人それぞれ言い方があるとは思いますが、管理人の意見はとにかく分量をこなしていくことが最重要だと思います。ただ解き散らかせばOKというような乱暴なことはいいません。しかし、最近の生徒はゆとり教育の影響からか、あまりにも分量をこなしてこなかったことが弱点として露呈されます。だからめんどうくさい(難しいではない)計算問題につまづいてみたり、英語のスペルミスや三単現を忘れてみたりということになっているのです。それでも勉強法としては詰め込み教育ということに徹していては難しくなるでしょう。なぜかというとゆとり教育のせいか多くの生徒は地道な計算練習や単語覚えが嫌いです。とにかく嫌いです。それを強要するととたんに勉強が嫌いになってしまいます。そこで簡単な参考書や問題集を用意してください。あまり厚くないものがよいと思います。そしてそれをノルマを決めて自由にやらせてみてください。チェックをするときに褒めることが大切です。叱られると反発するのが中学生というお年頃です。それをお忘れなきよう。

偏差値の盲点

偏差値というものがあります。大学の統計を学習したことのある人ならわかると思いますが、模試を実施した場合には平均点付近に多くの人数が集まり、それから離れるにしたがって人数が減少していく、いわゆる正規分布になります。それを高校受験に活用していきます。さて、進学ナビや塾で多く利用されているこの偏差値ですが、多くの誤解がありますので気をつけてください。どういうことかというとまず母体の問題です。中学生の学力低下がさけばれている昨今では、中学生全体が多く受験する模試と塾が主催するような高度な勉強をしている生徒が受験する模試では偏差値の意味あいが違うのです。具体的には首都圏ではサピックスや駿台が実施する難関校受験向けの模試と、北辰テストやVもぎ、Wもぎといったテストでは偏差値がかなり違います。だいたい10ポイントから15ポイントほどの差があります。サピックスの模試で60を超えるような生徒は、VもぎやWもぎでは75付近に固まってしまうということになります。勉強法から情報に至るまで塾の役割というのは高校受験においてかなり重要だということがわかりますね。

難関高校受験の偏差値

首都圏や一部の自治体で難関校と言われる高校があります。首都圏では筑波大附属駒場、筑波大附属、東京学芸大附属、お茶の水女子大附属といった国立高校、開成高校をはじめとする超進学校、慶応志木、慶應義塾、慶應女子などの早慶附属がいわゆる難関校と言ってよいでしょう。それ以外にも東京都立の高校で一部進学指導重点校という指定をされている高校は難関校にふさわしい難易度の問題が出題されています。具体的には日比谷、西、国立、八王子東、戸山などなど。進学ナビや塾の情報では多くの勉強法、案内がありますが、なにより大切なのは塾に通っているかどうかということになります。申し訳ないですが、公立の教育ではこれらの高校に合格することが難しいと言わざるを得ません。例外的な生徒をのぞいてしっかりと勉強を教えてくれる塾で高校受験の勉強をしておく必要があると思います。その上でレベルの高い母体の中での偏差値にこだわってみましょう。サピックスや駿台の公開模試を利用してハイレベルの受験者層の中での自分の位置を確認するのです。

公立高校受験の偏差値

それでは高校受験においてどのように偏差値を活用していけばいいのでしょうか。まず公立志望の生徒です。首都圏以外ではほとんどの自治体で公立校がトップ校と言えるでしょう。茨城県、埼玉県、愛知県、大阪府あたりが激戦区で有名です。勉強法についても学校の内申点・調査書を重視することが最優先事項となり、公立情報も掲示板や学校案内、専門の研究会が多くあります。偏差値に関していうと、高校受験の問題もあまり難易度が高くない広く浅い問題が特徴となっています。そのため、あまり難しい問題にこだわらずに全国高校入試問題正解(旺文社)といった広い範囲の高校受験問題が網羅されている問題集・参考書を選ぶこと、そして難易度の高くない会場テストの回数をこなすことが大切になります。埼玉県では北辰テスト(北辰図書)が有名です。面白いことに生徒は回数をこなすごとに問題に慣れてくるのか偏差値が高くなっていきます。機会を作ってドンドン受験していきましょう。その場合に試されるのは「いかにミスを少なく解答できるか」ということになります。日頃からそういう観点の勉強法が身についているかがポイントとなるでしょう。

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