偏差値の盲点

偏差値というものがあります。大学の統計を学習したことのある人ならわかると思いますが、模試を実施した場合には平均点付近に多くの人数が集まり、それから離れるにしたがって人数が減少していく、いわゆる正規分布になります。それを高校受験に活用していきます。さて、進学ナビや塾で多く利用されているこの偏差値ですが、多くの誤解がありますので気をつけてください。どういうことかというとまず母体の問題です。中学生の学力低下がさけばれている昨今では、中学生全体が多く受験する模試と塾が主催するような高度な勉強をしている生徒が受験する模試では偏差値の意味あいが違うのです。具体的には首都圏ではサピックスや駿台が実施する難関校受験向けの模試と、北辰テストやVもぎ、Wもぎといったテストでは偏差値がかなり違います。だいたい10ポイントから15ポイントほどの差があります。サピックスの模試で60を超えるような生徒は、VもぎやWもぎでは75付近に固まってしまうということになります。勉強法から情報に至るまで塾の役割というのは高校受験においてかなり重要だということがわかりますね。
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